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法曹を志す者へ贈る言葉 教員・学生からのメッセージ

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入学希望者へ先輩からのメッセージ

大宮法科大学院大学では、教員は弁護士として業務を行いながら教鞭をふるっています。またその授業を学ぶ、学生の中にも法律未修の新卒者から働きながら法学を勉強する社会人まで多種多様な人材が集まっています。ここでは、教員・学生それぞれから大宮法科大学院大学へ入学し、法曹を志す人たちへ贈るメッセージを掲載します。

教員からのメッセージ

北沢 義博

北沢 義博

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職業としての弁護士

私は、弁護士を職業として25年になりますが、この職業を選択して本当によかったと思っています。職業としての弁護士の魅力は、自分の価値観に従って仕事を選択することができることだと思います。

弁護士数の増加により、そんなに自由にやっていられるのかと思うかもしれません。しかし、これからの日本は弁護士の数が増える以上に弁護士の仕事が増えてきます。弁護士の活動は、法廷にとどまらずM&Aや国際取引の場へ広がっています。また、敏腕の人権派弁護士、刑事弁護士を目指すのもよいでしょう。大宮法科大学院は、弁護士が、「自分たちの後継者は自分たちが養成する」という理念の下、設立・運営されている法科大学院です。現役の弁護士と皆さんの将来について語り合いましょう。

新屋 達之

新屋 達之

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法律家に求められるもの

法制度は、個人・社会・国家の様々な領域を規定し、それらの動力学によって生まれ、それらの生理・病理現象と直面する。それ故、法律家が望ましい法制度を提示するためには、政治学・経済学・社会学・歴史学など幅広い社会科学的関心を背景に、法理論を道具に冷静な分析・批判を行う必要がある。

だが、法律家の対峙する個人・社会・国家は、バーチャルな存在でなく現実に痛みや不安を感じたり暴走する存在である。従って、法律家がこれらと向き合うには、十分に血の通ったものでなければならない。その「血の通い」の法的表現が、人権感覚である。

経済学の分野では、アダム・スミスは自由競争と同時に他者への「同感」を強調し、マーシャルは「冷静な頭脳と温かい心」の必要を説いた。現在の経済学者がそれに忠実であるかどうかは知らない。だが、法律家には、他者との同感、個人・社会・国家の現実への批判的視点と豊かな人権感覚が、時代を超えて求められているように思うのである。

学生からのメッセージ

T.Hさん 昼間主コース 2年生

私が感じるこの大学院の特徴は、先生方が大変熱心でおられるということと、勉強をするための環境が極めて整っていることです。 自習室が併設されている図書館は広く、開放感があるので、勉強にスムーズに入っていけます。蔵書も多く、学生が使う基本書は、ほとんどの種類がそろっています。学生は、ここで色々な基本書を読んでみてから自分に合う基本書を見つけられます。
調べ物をするときは図書館員のみなさんが笑顔で応じてくれます。図書館員の方々の学生に対する気遣いは本当に細やかで親身になってくれるので、勉強面だけでなく生活面での相談にものってもらっている人もたくさんいます。
相談ということで言えばチューターの先生も、身近な存在として常に親身になってくれます。
事務局の皆さんも様々な形で学生をサポートしてくれます。時に厳しく、時に優しく、親切なその対応には学生への思いやりを感じます。

この学校で驚かされるのは、一人の学生に徹底して手をかけるという姿勢を学校全体から感じることです。 ロースクールで過ごす3年間は短いようでとても長い期間だと思います。つらいことも多々ある日々をより良く過ごすためには、どんな環境に自分の身を置くかが大切な要素だと思います。

T.Sさん 昼間主コース 3年生

 本学の特徴として挙げられるのは、「実務科目の充実」ということです。実際に起こり得る身近な題材を使い、指導にあたっては、裁判所が事件の審理にあたってどのような事実を重視し、どのように認定するかを分かりやすく説明してくださいます。司法試験では事実認定が重要ですから、司法試験対策という意味でも有益であると考えます。特に実務家教員の場合、ご自身の経験にも基づいていますから、説得力があります。そして『とにかく説明がわかりやすい』のです。一般的に、依頼者は法律知識がなく、そのような人に対して法律上の問題点を解り易く説明し、一定の結論を示し、理解を得ることが弁護士には求められているわけですから、当然かもしれません。
 いわゆる純粋未修者として入学した私が、挫折することなく、学修を続けることができるのは、本学教員の献身的な支えがあるからだと感じます。

H.Iさん 夜間主コース 3年生

私は、学校を卒業後30年あまり、情報通信関係の仕事をしており長く法律から離れていましたが、一念発起、大宮法科大学院夜間コースに入学しました。まず、大宮には実に様々な人達が集まっており、それは魅力だと思います。次に、その多彩な顔ぶれのバラバラなニーズにあわせ、学習環境に工夫が凝らされている点助かっています。

授業の時間配分上の工夫や昼夜間のクロス履修は、時間に制約ある学生として大いに助かります。そして何よりも、若手弁護士や教員による出席自由の勉強会が頻繁に開かれており、授業とは別に、自分で選択して自分のペースで実力アップを図れるところ、ここはすばらしいと感じています。

M.Sさん 夜間主コース 4年生

 学修と仕事の両立は想像以上に過酷なものでしたが、何とかこれまで継続することが出来たのは、同じ環境に身を置くクラスメイトの存在でした。本学は有職者にも門戸が開かれている数少ないロースクールです。年齢も経歴も多様であり、それぞれの専門分野にお互い刺激を受け、高め合えるのが夜間の特性です。日々激務にあたる一方、学修面においては、適確に必要な情報を選択し、効率的な学修スタイルを早期に確立して粛々と取組むクラスメイトの姿にどれだけ励まされたかしれません。
 また、最終学年で開講されるクリニックが充実していることも本学の特性の一つです。クリニックでは、現実に動いている生の事件を扱うこともあります。接見や事件記録を通して弁護方針を検討・起案し、クリニックセミナーでそれぞれの起案した書面について議論を重ねます。依頼人のために何が出来るのか、また、法曹としての在り方についても考える機会となっています。

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